アメリカの脳トレ玩具といえば『シンクファン』。

見るからに楽しそうなおもちゃを数多く販売しています。 

そのおもちゃの一つ一つに遊びながら楽しく脳トレをするためのさまざまな工夫が施されているので、世界中で人気が高まっています。

この記事では、世界中で人気のシンクファンのおもちゃの中でも、おすすめしたい6つの知育玩具を紹介いたします。

シンクファンのおすすめ知育玩具6選を紹介します

アメリカの知育玩具を販売する会社『シンクファン』は、遊びながら論理的思考力や問題解決力を養うことができるおもちゃを数多く販売しています。

どれを購入しようか迷っている方や、遊び方を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

シンクファンのおすすめ知育玩具
  1. コードマスター
  2. ロボット・タートル
  3. ポテト・パイレーツ
  4. グラビティ・メイズ
  5. コード・オン・ザ・ブリング
  6. アメイズ

1.コーディング力が育まれる『コードマスター』

コードマスターは、遊びながらコーディングの考え方が習得できます。

コーディングとはパソコンなどを使いプログラム言語を用いてプログラムを完成させることです。

ビギナーからエキスパートまで、充実した問題が用意されています。

コードマスターの遊び方

問題にしたがってアバター(駒)とポータル(目的地)を設置し、定められた行動トークン(回数)でスタートから目的地に向かいます。

途中でクリスタルを獲得したりモンスターが出てきたりと、子どもに人気のあるRPGゲームを彷彿とさせるデザインですので、楽しみながらコーディングを習得していくことができます。

コードマスターおすすめする人

プログラミング初心者から上級者まで幅広い層の方におすすめです。

問題のレベルも様々で、実際のプログラミング言語であるforループやif条件分岐を本格的に学ぶことも出来ます。

対象年齢8歳からで、幼いうちからコーディングに慣れ親しむことを目的としている方や、エキスパート問題に挑戦しプログラミングの上達を目指している方にもおすすめです。

2.デバック能力も身につく『ロボット・タートル』

ロボットタートルは1〜4人で遊べて勝敗が無い、非・競争系ゲームです。

親がPC役になって駒を動かすので、問題点が明確になりプログラミングのバグを発見できるデバック能力が身につきます。

ロボット・タートルの遊び方

好きな色のタートル(駒)とそのタートルと同じ色の宝石(目的地)を盤の上の定められた位置に置きます。

タートルマスター(子ども)が頭の中で目的地までの進路を考え、方向が書いてあるカードを並べます。

タートルムーバー(大人)がこのプログラミング通りにタートルを動かし、目的地を目指します。

途中、プログラミングの変更や間違いに気づいた場合は、タートルマスターがてんとう虫カードを盤の上に置き「バグ!」と叫ぶと、間違ったところからやり直しをすることができます。

理解しやすいゲーム内容と親しみやすいキャラクターで、幼い子どもでも楽しみながらプログラミング的思考を養うことできます。

ロボット・タートルおすすめする人

対象年齢4歳からとある通り、未就園児や小学校低学年のお子さまにおすすめです。

また、大人が動かすことで間違いを明確にできますので、大人も一緒になって遊べる環境が整っている方にもおすすめです。

3.10時間分のプログラミング勉強が30分で身につく『ポテト・パイレーツ』

プログラミングでよく使われる言語を、遊びながら学べるポテト・パーレーツ。海賊がモチーフのカードゲームです。

ポテトキングカードをあつめたり相手の海賊船員(ポテト)を排除したりと、盛り上がりながらコーディングが学べます。

ポテト・パイレーツの遊び方

3〜6人で遊ぶゲームで、それぞれに船を2隻、ポテトを20個、よくきったカードを5枚配ります。残ったカードは真ん中に置きます。

プレイヤーは時計回りに進み、自分の番になると真ん中に置いたカードの山から2枚取り、手持ちのカードに加えどのカードを使って敵を攻撃するか決めます。

自分のポテトが全てなくなると船は沈没しゲームオーバーです。

カードにはプログラミング言語を使った指示があり、遊ぶうちに自然とプログラミング言語を覚えることができます。

ポテト・パイレーツおすすめする人

ポテトパーレーツは友人同士や家族で楽しみたい方におすすめです。プログラミング学習に特化しているというよりも、遊ぶなかで自然とプログラミングの仕組みなどを覚えることができます。

プログラミング学習への導入や慣れとして取り入れることをおすすめします。

4.結論から考える立体迷路『グラビティ・メイズ』

スタートからゴールまでボールを転がすゲームです。

ボールが止まらないよう繋げるには、どう配置するかを結論からさかのぼって考えるゲームです。

グラビティ・メイズの遊び方

問題の通りにスタートとゴールを配置します。

同じ問題カードには、使用するタワーの色が書いてあるのでそちらも用意します。

あとは用意したタワーを使ってスタートからゴールまで繋がるように配置していきます。

タワーにはボールが通る穴があり、どの方向に向いているか確認しながら組み立て、実際にボールを転がしながら調整します。

難易度は4段階で問題は全60問あります。

グラビティ・メイズおすすめする人

ゴールや全体像、結論などから考えることで仮説思考が身につきます。

時間や期限に縛られず、一人で集中して考察しながら遊びたい方におすすめです。

5.プロシージャをマスターする『コード・オン・ザ・ブリング』

プログラミングにおいて重要となるプロシージャをマスターするゲームです。

プロシージャとは、複数の処理をまとめて1つの指示にすることであり、コード・オン・ザ・ブリングは遊びの中でリアルなプログラミングを体験できます。

コード・オン・ザ・ブリングの遊び方

問題には赤青オレンジ色のマス目になったコースがあります。

ロボットの動かし方を指示するコントロールパネルもそれぞれ赤青オレンジ色の3枚があり、動きを指示するカードをそれぞれ2枚ずつ置けます。

ロボットをゴールさせるには、どの色のコントロールパネルにどのカードを置くといいのかを考えます。

同じ色のマスは同じ色のコントロールパネルの指示通りに動きます。

上級編になると、プロシージャの要素を持ったゴールドのカードが登場し、コースも複雑になるのでさらに難しくなります。

始めは簡単な問題から少しずつ理解していき、慣れてきたら中級上級へとステップアップしていきます。

カードの使い方やロボットが動く仕組みをだんだんと覚えていき次第にプログラミングの基礎が学べます。

コード・オン・ザ・ブリングおすすめする人

プログラミングの基礎をマスターしたい方におすすめです。

ボードゲームとは思えないほど本格的にプログラミングの基礎が学べるので、普段の遊びに取り入れることで楽しみながらプロシージャの概念を理解することができます。

6.携帯型脳トレ迷路『アメイズ』

持ち運びできるコンパクトな脳トレ玩具『アメイズ』は、今までにありそうでなかった、壁をスライドしながらゴールを目指す迷路です。

問題は全16問と少ないながらも、難易度は高く、持ち運べる脳トレグッズとしては充実の内容です。

アメイズの遊び方

アメイズの裏に問題があり、その通りにセットしスタートに付属のペンを置きます。スタートからゴールまでペンを迷路から離さないことがポイントです。迷路の各場所に赤いスライドがあるので、どうスライドさせるとゴールにたどり着けるのかを模索しながら進んでいきます。

アメイズをおすすめする人

空き時間や移動先で脳トレを楽しみたい方におすすめです。コンパクトで丈夫なプラスチック素材なので誰でも簡単に迷路を楽しめます。

一般的な迷路は、道順が一つなので一度クリアすると覚えてしまったり飽きが来てしまったりしますが、アメイズは動く迷路なので考えることが必要になり長い時間楽しむことができます。

シンクファンってどんな会社?

「学ぶことは、楽しくあるべきである」という信念を掲げ、幅広い年齢層の人々が考えながら遊べるプログラミング玩具を開発しているアメリカの会社です。学校用教材としても採用され世界的に注目されています。

プログラミング玩具に興味がある方は一度は見たことがある人気のおもちゃを多数販売している信頼のおもちゃメーカーです。

プログラミング的思考が養われるおもちゃ

シンクファンのおもちゃはプログラミング的思考を養うための工夫が様々施されています。楽しんで遊ぶうちに自然と考える力が育まれ、論理的思考や問題解決力、つまりはプログラミング的思考が身につきます。

プログラミング的思考を養うと聞くと『勉強』のイメージを持ちますが、机に向かって集中して学ぶというような事ではなく、楽しげで可愛いデザインのおもちゃで遊ぶだけなのです。

すべてのおもちゃに共通して子どもから大人まで幅広い年代が夢中で遊べるゲーム内容なので、楽しみながらプログラミング的思考が養われていきます。

小学校でプログラミング教育必修化がスタート

学習指導要領が改定され、2020年度からプログラミング学習が必修化されました。

文部科学省が発表しているプログラミング学習のねらいは、論理的に物事を考えられる人材の育成にあります。

特に小学校におけるプログラミング学習の内容は、プログラミングの技術や難しい記号を覚えるような物ではなく、論理的思考力や問題解決力の基礎作りや向上を目的としています。

これらは家庭でも取り入れることが可能で、シンクファンの知育玩具は論理的思考力や問題解決力を養うことができるのでおすすめです。

小学校入学前からプログラミング学習に慣れ親しむと、授業開始時にも順応しやすいので、普段の遊びの中に取り入れておくといいでしょう。

【まとめ】信頼のシンクファンは楽しくプログラミング学習できるからおすすめです

今回紹介した6つのおもちゃだけではなく、シンクファンはまだまだ数多くの脳トレ玩具を販売しています。

どのおもちゃもプログラミング学習に適した様々なアイディアや試行錯誤が随所に施され、どれをとってもお子さまから大人まで楽しめるものばかりです。

見た目も可愛く、高品質なシンクファンの知育玩具をご家庭でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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