通信講座は何歳から始められるのかな?
2020年から小学校でも必修化が始まったプログラミング教育。
小学校での授業に向けて早くから慣れさせたくて、幼児から始められるプログラミング通信講座を探している親御さんも多いはず!
プログラミング通信講座で、一番早く学習を始められる年齢は4歳(年中)です。
しかし、4歳(年中)から始められるのは WonderBox(ワンダーボックス)のみとなってしまいます。
しかし、最近ではこどもちゃれんじで2023年度からこどもちゃれんじプログラミングプラスを4歳(年中)から受講できるようになりました。
こどもちゃれんじでは、3歳(年少)から遊べるプログラミングおもちゃも登場しています。
5歳(年長)になると始められる通信講座も増えて、学習内容や費用を検討して選ぶことができます。
この記事では、幼児向けのプログラミング通信講座を学習内容や費用で比較しています。
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目次
幼児向けのプログラミング通信講座は4歳から!おすすめの3社を費用や内容で比較しました
就学前の幼児期から始められるプログラミング通信講座は3社あります。
対象年齢は5歳(年長)からが多く、プログラミング学習を考えている場合は5歳になれば通信講座はもちろん、オンラインスクールや通学できるプログラミング教室など、スクール選択の幅も広がります。
幼児向けの通信講座でおすすめしたいのは以下の3社です。
- WonderBox(ワンダーボックス)
- こどもちゃれんじプログラミングプラス
- Z会プログラミングはじめてみる講座
幼児向けの通信講座ではひらがな・かず・ちえなど「知育」を目的とした講座が多く、その中でプログラミング思考を養うものはありますが、【プログラミング教育】に特化している講座はあまり多くありません。
よりプログラミング思考をしっかり学ばせたいと考えているなら、参考にしてみてください。
幼児向けプログラミング通信講座 | 学習内容 | 対象年齢 | 費用 | |
---|---|---|---|---|
1 | WonderBox(ワンダーボックス) | キット・アプリ | 4歳(年中)〜 | [12カ月一括払い]月々3,700円 [6カ月一括払い]月々4,000円 [毎月払い]月々4,200円 |
2 | こどもちゃれんじプログラミングプラス(全12号) | キット・アプリ | 4歳(年中)〜 | 1号あたり 1,090円×受講号数 (こどもちゃれんじ じゃんぷと併用した場合) |
3 | Z会プログラミングはじめてみる講座 | キット・独自教材 (タブレット・パソコン環境が別途必要) | 5歳(年長)〜 | [3カ月一括払い]月々5,940円 [毎月払い]月々1,980円 |
1. WonderBox(ワンダーボックス)
ワンダーボックスは、4歳(年中)〜10歳(小4)の子供を対象にしたプログラミング通信講座です。
専用アプリと毎月届くキット(ワークブックやパズルなど)を組み合わせた常時10以上の「STEAM教育」を取り入れた教材で構成され、プログラミング、アート、パズルなど、多様なテーマから自由に学ぶことができます。
子供の意欲を引き出し、感性と思考力を育てることを目的としており、 教材の多くが最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されています。
新しさ1:注目のSTEAM教育分野
新しさ2:デジタルとアナログのハイブリッド
新しさ3:教育のプロチームの経験や知見を凝縮
以上の3つの「新しさ」で、思考力がバランス良く育ちます。
どんなに役に立つ知識やスキルがあっても、それを学ぼうとする「意欲」や理解できるだけの「思考力」がなければ身につきません。
幼少期の子供には、まず何事にも取り組んでみようとする意欲やどんなことからも学びを得る好奇心や感性を引き出すことこそが何よりも大切なことです。
ワンダーボックスを受講することで、遊びながら楽しく学べる環境を自然と作ることができます。
ワンダーボックスのプログラミング教材
ワンダーボックスは、年齢に応じたプログラムでそれぞれの年代に合わせた内容になっています。
発達段階において大切なことを楽しみながら感じ、考え、吸収していけるように、研究授業で理解を深めた「年代ごとの特徴」を意識して、教材がデザインされています。
年齢 | 特徴 |
---|---|
4歳〜(年中・年長) | ・思考と行動が同時、直感思考 ・何にでも興味を持てる(苦手意識が固まっていない) |
6歳〜(小学1年・2年) | ・思考と行動が同時、直感思考 ・他人と自分を比較しはじめる(比較される環境が増える影響) |
8歳〜(小学3年・4年) | ・論理的思考が少しずつできるようになり、忍耐力もつきはじめる ・好き嫌い・得意苦手を意識し始める |
ワンダーボックスの料金設定
料金は、新しいSTEAM領域の幅広い学びを体験できるアプリとキットをすべて合わせた値段で、年齢が上がっても変化することなく、ずっとリーズナブルな価格で受講できます。
支払方法 | 1カ月あたりの料金 |
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12カ月一括払い | 月々3,700円(税込) 12か月分総額:44,400円(税込) ※6,000円お得 |
6カ月一括払い | 月々4,000円(税込) 6か月分総額:48,000円(税込) ※2,400円お得 |
毎月払い | 月々4,200円(税込) |
きょうだいで受講すると、さらにお得に受講できます。
また、きょうだいで受講しても、おもちゃやチラシがいくつも届くということはなく、必要なものだけが1つの箱で届きます。
無駄なものが増えることもなく、きょうだいみんなで一緒に学べるのは本当におすすめです。
お得なきょうだい割 | 1人追加につき月々1,850円(税込) ※1人目の半額 |
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きょうだい2人で受講した場合 | 1人あたり月々2,775円(税込) |
きょうだい3人で受講した場合 | 1人あたり月々2,467円(税込) |
リーズナブルな料金で無駄なものを増やさないで、きょうだいで一緒に受講したい方におすすめです。
2. こどもちゃれんじプログラミングプラス
こどもちゃれんじプログラミングプラスは、プログラミング思考を磨いて自分なりに考える力を身につけたいと考えている方にぴったりです。
2023年度からは、こどもちゃれんじすてっぷ(年中)から受講できるようになりました。
プログラミングプラスのプログラミング教材
専用のアプリとキットを使って、答えが一人ではない課題に対し、目的を定め、実行し、見直す経験を積み重ねながら、将来に役立つプログラミング的思考を深めていきます。
子供たちの大好きな「しまじろう」と一緒に楽しく遊びながらプログラミング的思考を学べます。
こどもちゃれんじ じゃんぷの有料オプション講座になりますが、こどもちゃれんじプログラミングプラスのみでも受講することができます。
こどもちゃれんじプログラミングプラスのみ受講する場合は、1号あたり1,676円で低価格で受講できるのも魅力です。
こどもちゃれんじ じゃんぷタッチの料金設定
支払方法 | 1カ月あたりの料金 |
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12カ月一括払い | 月々 2,980円(税込) 〈じゃんぷタッチ〉2,980円×6ヵ月分+ 〈チャレンジタッチ1ねんせい〉3,180円×6ヵ月分 =合計36,972円 |
毎月払い | 月々 3,680円(税込) 〈チャレンジタッチ1ねんせい〉からは 月々3,930円になります。 |
プログラミングプラス、サイエンスプラスの受講料
支払方法 | 1カ月あたりの料金 |
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こどもちゃれんじ じゃんぷを 受講している場合 | 1号あたり 1,090円×受講号数 |
こどもちゃれんじ じゃんぷを 受講していない場合 | 1号あたり 1,676円×受講号数 |
3. Z会プログラミングはじめてみる講座
Z会プログラミングはじめてみる講座は、受講期間3カ月の短期講座になります。
「プログラミングってどんなもの?」「ちょっと試してみたい」という保護者の声にお応えした講座で、おためし感覚で手軽に受講できる期間と価格になっています。
ただし、タブレットやノートパソコンなど、パソコン環境が完備されていることが前提になります。
パソコン環境がない場合は、iPad(別売)も用意されています。
Z会プログラミングはじめてみる講座のプログラミング教材
講座は1つ15〜20分で毎月4つのミッションに挑戦していきます。
学習量の目安は月90分で、直感的に操作できる「Scratch(スクラッチ)」を使用し、簡単に楽しくプログラミングできます。
自分のアイデアが次々と形になって動かせる楽しさを味わうことができます。
3カ月の短期講座なので気軽に受講することができ、子供の様子を見ながら我が子がプログラミング学習に向いているかを判断することができるおすすめの体験講座です。
Z会プログラミングはじめてみる講座を受講した後は、レゴ(R)やScratch(スクラッチ)、ブロックを用いたロボットプログラミング学習キットで本格的に学習していけます。
Z会プログラミングはじめてみる講座の料金設定
支払方法 | 1カ月あたりの料金 |
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3カ月一括払い | 5,940円(税込) |
毎月払い | 月々 1,980円(税込) |
【まとめ】幼児向けのプログラミング通信講座を受講できる最年少は4歳!本格的に始めるなら5歳がおすすめ
幼児向けのプログラミング通信講座を紹介してきました。
小さいうちからプログラミングを学ばせたいと考える親御さんはぜひ参考にしてみてください。
通信講座なら自宅で気軽に始めることができるので、小さなお子様も自分のペースで取り組みやすくおすすめです。
しかし、通信講座が合わないとお子様によってはすぐに飽きてやらなくなってしまったりと、せっかくの教材が無駄になってしまうこともあります。
無料体験ができるものもありますので、積極的に参加したり、資料請求をしてしっかり吟味してお子様が無理なく楽しく取り組めるものを選んであげましょう。
きょうだいがいるお子様は、小学生におすすめのプログラミングが学べる通信講座を比較した記事もありますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。