ブロックを使ってできるプログラミング学習といえば、レゴ®を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
Z会プログラミングシリーズの「レゴ®レゴエデュケーション」は教育現場での使用を想定してつくられたおもちゃで、遊びの中でプログラミングスキルなどが学べると話題です。
子供の学習を支援する設計がされているので、繰り返し使用するうちにプログラミング学習の土台ができてしまうのです。
この記事では、Z会プログラミングシリーズの「レゴ®レゴエデュケーション」の口コミと評判をまとめています。
※Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationは、2023年4月11日をもって終了しています。
目次
Z会レゴ®レゴエデュケーションの口コミ&評判
講座内容 | 推奨学年 | 受講価格 |
---|---|---|
Z会プログラミング講座 with LEGO® Education | ・SPIKE™ベーシック編 小学2〜5年生 ・標準編 小学3~6年生 | ・SPIKE™ベーシック編 毎月払い 月々5,500円(税込) 12カ月一括払い56,100円(税込) 1カ月あたり4,675円(税込) 全12回/1年間 【レゴ® エデュケーション SPIKE™ベーシックセット】 キット価格35,200円(初回のみ) ・標準編 毎月払い 月々6,160円(税込) 12カ月一括払い62,832円(税込) 1カ月あたり5,236円(税込) 全12回/1年間 【レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット】 キット価格44,000円(初回のみ) |
Z会レゴ®レゴエデュケーションの口コミ&評判は以下の通りです。
- 初回のキット代の値段が高い
- スクールに通わせるよりは安いけど、やっぱり受講料が高い
- 小さな子でも子供だけでどんどん組み立てられる
- 機械の構造がどうなっているのか内部を理解できる
- 自分で作って動かすことで完成した時の達成感がある
Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationは、入会金はかからないものの初回のキット代はたしか高いです。
もし、子供が途中で飽きてしまったらと思うとなかなか勇気がいる金額ですよね。
しかし、実はキット代だけでもかなりお得な金額なんです!
Z会プログラミング講座 with LEGO® Education講座で使用しているキットは、下記のレゴ SPIKE スパイク ベーシックセットです。
こちらAmazonや楽天市場などで、普通に購入しようとすると値段は5万円近くかかってしまうのです。
これを考慮すると、Z会プログラミング講座ならキット代はほぼ半額で購入できて、さらに月々5,500円(税込)でプログラミングを学べるのはかなりお得です。
なぜなら、キットを購入しただけではお子様も使い方が分からず、キットの良さを生かすことができないまま遊びきることができないからです。
それでは、せっかくのキットも無駄になってしまいますよね。
Z会レゴ®レゴエデュケーションの学習内容
Z会レゴ®レゴエデュケーションには、SPIKE™ベーシック編と標準編の2種類の講座があります。
SPIKE™ベーシック編 | 標準編 |
プログラミング初心者にもわかりやすいビジュアルプログラミングとキットを使い、テクノロジーを起点に楽しくプログラミングを学習します。 ◯推奨学年:小学2〜5年生 ◯全12回(1年間) ◯使用キット:SPIKE™ベーシック | より多彩な表現が可能なキットを使って成功体験を積みながら、自分の力で問題解決ができる自信を育てます。 ◯推奨学年:小学3~6年生 ◯全12回(1年間) ◯使用キット:SPIKE™プライム |
自分で組み立てたものを自分で動かす体験を通して、プログラミングスキルだけでなく、ものを動かす仕組みも学べるレゴ®好きにはたまらない講座です。
しかし、Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationは、2023年4月11日をもって終了してしまいました。
レゴ教材で学べる最安値の講座でしたので、本当に残念です。
なぜZ会レゴ®レゴエデュケーション講座は終了してしまったのか?
「大人気の講座なのに、なぜ終了してしまうの?残念すぎる!」と調べてみたところ、詳しい情報は分かりませんでした。
レゴ学習システムのホームページでレゴⓇWeDo2.0販売終了についてという記事を見つけたので、もしかしたらこちらが関係しているのかもしれません。
しかし、Z会レゴ®レゴエデュケーション講座で使用しているキットSPIKE™ベーシックとSPIKE™プライムの販売は継続されるので、疑問点は残ります。
もしかしたら、レゴ®を使った講座自体が終了してしまうのではなく、今後は新しい講座に生まれ変わるのかもしれませんが、なんとも言えないですね。
プログラミング学習がいま必要な理由
家庭での取り組みや、習い事にプログラミング学習を取り入れる家庭が増え、なにかと話題になることも多くなったプログラミング。
小学校、中学校、高校ではプログラミング学習が授業に盛り込まれました。
ではなぜ『プログラミング学習』が必要だと言われているのでしょうか。
プログラミング学習の内容
小学校のプログラミング学習では、プログラミング言語やプログラミングスキルを身につけるというよりも、論理的に物事を考えられるようになる「プログラミング的思考」の習得を目的としています。
パソコンは使わず、都道府県を用いたり電気の通りを考える内容です。子どもの発想で試行錯誤したり創意工夫をしたりします。
中学校からは少し高度になり、パソコンを使用するようになります。小学校で身につけたプログラミング的思考を活かして、プログラミング言語やプログラミングスキルをより発展的に学びます。
高校からは、問題解決力や情報セキュリティ、コミュニケーションやコンピューターの仕組みなど、実技を交えながらより実践的なプログラミングを学びます。
AI社会に適応できる人材の確保へ
なぜこれほどまでにプログラミングの重要性が唱えられているかというと、それは深刻なIT人材の不足が挙げられます。
2030年にはプログラミング技術や知識を持つ人材が、最大79万人不足すると言われており、国は加速するAI社会の深刻な人材不足を想定して、小学校からプログラミング学習を必修化させIT人材の育成を始めたのです。
これからの日本ではプログラミングは非常に重要であり、プログラミングの技術を持っていると『高い収入が得られる』ということに繋がります。
今後さらに進化するAI社会に適応できる人材の確保のため、幼いうちからのプログラミング学習はとても大切なのです。
【まとめ】レゴエデュケーションで考えて学ぶから、プログラミングが身につく!未来を創るのは子ども達です
なぜ学校でプログラミング学習がスタートしたのか、おわかりいただけましたでしょうか。
これからの日本を創っていくのは親の私たちではなく子どもたちなのです。
便利な世の中の背景には技術者の存在は欠かすことができず、今使っているパソコンもケータイも全て考え設計し、形にした人がいるのですよね。
そんな、『未来の技術者』には今何が必要か?それは、試行錯誤して考える力をつけていくプログラミング的思考力なのだと私は考えます。
レゴブロックを使って楽しく学ぶことは、プログラミングは楽しいと思ってもらえるチャンスでもあります。
ぜひレゴエデュケーションを使って、未来の技術者の第一歩を踏んでみてはいかがでしょうか。